歴史に埋もれてしまうには惜しい貴重な学術的資料ですので日本語訳。ゲーム内書籍ですけどがっつりエロです。
The Real Barenziah, Part III
(五行目から)彼は腕を回して、彼女に覆いかぶさり口付けた。舌を深く差し入れ、空いている手で服の中をまさぐった。 舌を抜いて、手は止めずに「悪くないね」と言った。もう片方の手は腰帯の中へと伸び、尻を愛撫した。
「上階へ行きましょうよ。私の部屋を使っていいから」バレンジアは彼の大胆さに、恥じらいと興奮の両方を覚えた。
セリスは無遠慮な笑みを浮かべた。「ここじゃ嫌なのか?カジートが欲しいんだろう。賭けたっていい、欲情してんだろ?」
「そんなことないわ」とバレンジアは言った。確かに彼を求めてはいたが、このようなやり方は好みではなかった。
「嫌か、そうか。でも約束は約束だ、セリスは嘘はつかない。今すぐ、ここでやる」彼女のスカートをめくりあげ、自分をまたいで向かい合うように膝の上に座らせた。上着をはだけさせて、胸が見えるように肩まで引き下ろした。
「いいもん持ってるな、嬢ちゃん」バレンジアは壁を見つめていたが、他のパトロンが彼女に視線を注いでいるのが感じられた。静寂がその場に満ちていた。吟遊詩人でさえ静かに成り行きを見守っていた。
彼女は吐き気と、燃えるような欲望を感じた。彼の硬くなったペニスを服から取り出して、自らの内部へと導いた。痛みと快感の両方からくる叫び声をあげた。そして、目の前が真っ暗になってしまった。
バレンジアが目を覚ますと、セリスが隣に座っていて、自分の服のボタンを留めているのに気がついた。「痛かったわよ!」と憤慨して言った。
「当たり前だろ、嬢ちゃん。男のカジートについて聞いたことがなかったのか。そりゃ痛いが、もう平気だろ?」バレンジアは彼をにらみつけた。まだずきずきした痛みを感じていた。彼のペニスにはいくつもの小さなトゲがあったのだ。
「いいんだぜ?嫌なら、取引はナシだ」とセリスは肩をすくめた。
「違うわ、そうは言ってない。だけど、するなら二人っきりがいいわ。ちょっと時間をちょうだい。次は明後日にでも」
セリスは笑いながら言った。「大丈夫そうだな、嬢ちゃん」
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