これの日本語訳です。とりあえずFirstStepsの項目だけ。残りはそのうち追記します
使い方に関してはこっちも
(2013/03/20版)
1.MOのセットアップ
- Nexusからメインファイルを落としてきて、適当なところに解凍(skyrimのフォルダに置くと楽)
- (オプション)NMM対応のインストーラーを使いたい場合は、NCC optional fileをMOのフォルダに解凍。.Net-Framework必須。
- MOを起動する前に、スカイリム本体を一度起動しておく。(iniが作られないので)
- ModOrganiser.exeを起動。プロファイルを作ります。名前を入れて、create。archive invalidationにチェックを入れて(※)close
- (オプション)Settings→Nexusのタブから
- "automatically log in"…NexusのIDとパスを入れる
- "Handle NXM Links"…ブラウザからNMMの代わりにMOを起動させたいなら。
いままでにNMMを使ったことない人は、不具合が起こる可能性あり。
- Settingsを閉じます。
- MODをインストールできる状態になりました
BOSS、Creation Kit、SBW、Wyrebashをお使いの場合は "7.プログラムを追加する"も参照。
※archive invalidation機能はスカイリムには必要ないです。プロファイルごとにチェックする代わりに、Settings->Workarounds->Back-date BSAsで一括設定です。
2.MODのダウンロード
いつもどおり落としてきてください。
MO経由でダウンロードするには
- ブラウザでNexusにアクセス。(download with manager)のボタン
- MO同梱のブラウザを使う。Nexusボタンから。検索して(download with manager)ボタンかファイル名クリックすると、自動でダウンロードします。
- ブラウザから手動ダウンロードする際は、MOが検知しないので手動でMODをインストールしてください。
- 手動の場合、MODIDとバージョンが読み込まれないです。3.のとおり自分でInformationを編集して下さい。
- Nexusのプレミアムアカウントを持っている場合、MO経由で落とすより手動でプレミアム鯖から落としたほうが速いです。
ブラウザでMODのページを開いたままにしておいて、インストール後に正しい内容か、修正が必要か参照できるようにしておくと良い
- MO経由でダウンロードした場合、downloadタブの未インストールのMODは緑で"Done"と表示されています。インストール済みのものは灰色です。
アンインストールしたら灰色のままになります
- MOのダウンロードタブの"Compact"にチェックを入れることをおすすめ
・MOのブラウザを開く
・MODのIDを入れる(Nexusのアドレス末尾の番号)
・手動でダウンロード開始
通常の手段で失敗する場合もこれで大抵うまくいく上に、MODのIDが取得できるのでバージョンなどの情報がMOに正しく読み込まれます
3.MODのインストール
以下の2つの方法があります。- "Install Mod"をクリックしてMODのアーカイブファイルを選択
- MO経由でダウンロードして、ダウンロードタブをダブルクリックでインストール開始
- Fomods形式なら、NMMのようなインストーラーが起動します(NCCインストール済みの場合)
- BAIN形式ならオプション構成を選ぶダイアログが出ます
- フォルダ構造が正しければ、MODの名前を入力する以外全自動です
- 以上のどの場合にも当てはまらなければ、書庫の中身が表示されるのでドラッグ&ドロップで構造を調整して下さい。
>後述のMODの優先度も参照してください。デフォルトで新規導入MODは優先度が一番高く設定されます。
インストールしたいMODの順番が決まっているなら、上書きされてもよいMODから順番にインストールしてください。(でもたまに変になるので、正しい順序かどうか確かめてください)
クイックインストール
クイックインストールの場合、変更したければMODの名前を入力してOKしてください。MODが左枠に追加されます。ファイル構造が正しくないときは灰色で表示されますが、自動インストールの場合は起こりません。
- Information欄のFile tree(4.左枠機能を参照)でファイル構造をチェックできます。詳しくは次項も見てね
手動インストール
手動の場合、MODの名前とファイル構造を確かめます。ファイルを選択し、dataフォルダに移動してOKすると左枠に表示されます。詳しくは- 名前を確かめる…オプションファイルだったり、Nexusなどの表記と違っていた場合はリネームします。
- ファイル構造…MOD作者によってバラバラなので、中身を確認します
- MOがファイル構造が適切だと判断すれば"looks good"と緑色で左下に表示されます。
- 赤色で"No game data on top level"と書いてある場合、ファイルツリーを展開して、skyrim\data\に相当するところで右クリックから"set data directory"を選択。
ESPと、texture・meshes・sound・interfaceなどが含まれるフォルダです
- .dataフォルダの外にもファイルが存在する場合は、"set data directory"する前にドラッグアンドドロップで入れてあげてください。
readmeやスクリーンショット、オプションファイルなどです(fomod・NMM形式の場合は5.4を参照)
置き換えたい場合は、標準のファイルからチェックを外して、新しいファイルをドラッグアンドドロップ。
Ctrl・Shiftを押しながらで複数選択可。
- 右クリックから"Unset data directory"すればやりなおせます
- 右クリックから"Create directory"でフォルダが作れるので、構造がおかしくなったら適切に構成してください
- 不必要なフォルダ、ファイルがある場合はチェックを外せばインストールされません。(fomodやいらないオプション等)
- 右クリックからファイルを開けます。readmeやスクリーンショット、インストール手順などを参照するのに便利です。
- MODのアンインストール・再インストールをしたい場合はinformationのfiletreeから(4.も参照)
BAIN形式インストーラーの場合
インストーラーが表示されて、チェックボックスが出ます。お好みのものを選択してインストールするだけです。
NMM形式パッケージの場合
Ver0.11.0から、NCCオプションを導入しているとインストーラーが出ます。NMMで表示されるのと同形式です。NCC未導入の場合、自動だったり手動だったりでインストールになります。(STEPに含まれるNMM形式MODのインストール方法はこちら)
もしくは、NMMを今後使わないなら、NMMを経由して仮フォルダにインストールしてから正式導入する手法もあります→#NMM Archives参照
4.左枠の機能説明
左枠は現在のプロファイル、インストール済みのMOD、バージョン、有効かどうか、優先度が表示されています。フィルタリングしたり詳細を参照することができます。- 上部のドロップダウンボックスに現在のプロファイルが表示されています。新しいのを作る場合などはprofileボタンを押します→詳細は#Profiles参照
- インストールされているMODのリストで、チェックが入っているものは有効になっています。外れていれば無効です。
灰色で表示されているものはMOに正しく認識されていません(MOが間違ってる場合はそれでもアクティブにすれば正常動作するはずです)
・インストール時、Dataフォルダが適切にセットされていないとき
・FXAA injector settingsなどのスクリプトファイルを含むとき。有効にすれば動きます。たぶん。
・Injector settingsやSKSEプラグイン(\skyrimではなく、\dataフォルダ以下に置くべきファイル)は動作します。scriptdragonのスクリプトは\dataかdata\asiに置いてあげればOKです。
- アルファベット順、優先度順に並び替えたい時は表の上部をクリック
- 右クリックメニューは以下のとおり
・MODを手動インストールする。"Install mod"ボタンと同機能です
・全てのMODを有効にしたり無効にしたり
・MODのアップデートチェック →10参照
・リストを更新する(左枠の右上、矢印ボタンと同機能)MODの優先度を変更した後に行なってください。MOを経由せずにMODに変更を加えたりしなければ使わない機能です。
・カテゴリ手動設定。複数のカテゴリにまたがることも可。(サブカテゴリもだけど、やりかたがわかりません)
・リネーム
・アンインストール
・MOのブラウザを経由してNexusのページを開く
・MODのInformationを参照する
- 表示されている項目をフィルタリングしたい場合は下部のドロップダウンボックスから
- MODに含まれるreadmeやiniを閲覧する
- Ini-files→iniファイルを編集する
- Images→スクリーンショットなどが含まれる場合、それを表示する
- Optional ESPs→複数バージョンのESPを含む場合(例:Better Sorting)不必要なものはoptional ESP欄に移動させれば無効になります→一覧がすっきりします
- Nexus info
・MODのIDとバージョンが上部に表示されます(間違ってる場合は編集できる)正しければMOのアップデートチェックが適切に動作します
・Nexusの文章
・各バージョンやオプションファイルなど、ダウンロード可能なファイルの一覧
- File tree→前述の手動インストールの項目を参照。ファイルの移動、削除、フォルダ作成してインストール後に構成を変えたい場合に使います
内容が間違っていたら、MO作者ではなくNexusに報告してください!
5.MODの有効化、優先度設定
チェックすればMODが有効になり、外せば無効になります(簡単!)一括で有効/無効にもできます。- 有効になっているMODはプロファイル別に記憶されます
- ドラッグアンドドロップ
- 右クリックから"Set Priority"
- 競合する場合、優先度が高い(数字が大きい)MODは低いMODを上書きします。
- 競合はほとんどテクスチャ関係のMODや、ゲームとは関係ないファイル(readmeやfomodフォルダ)で起こります。
・仮想フォルダの構造が見れます。下部の"show only conflicts"をクリックしてください。
・どのMODが優先されているか表示されています。カーソルを載せれば競合を起こしているMODが表示されます。
・この枠では複数選択(CtrlかShiftと同時クリック)できません。今後実装予定です
・優先度はそれぞれのプロファイル別に記憶されます
プロファイル間でのロードオーダーをコピーするときは#Profilesを参照
6.ESPの有効化、優先度設定
ESPの有効/無効は右の枠にある"ESP"タブでチェックを入れたり外したりすることで切り替えられます。優先度はドラッグ&ドロップで変更。
- 優先度の高いものは低いものの後に読み込まれます。
- この枠では複数選択できません。将来的に修正予定です。
- 変更した優先度を保存するためには"Save"を押してください!
- BOSSを使えばこの行程を自動化できます。
・下のBOSSをMOにインストールする方法を参照
・右上からBOSSを起動すれば、登録されたロードオーダーに基づいてESPの優先度が調整されます
7.プログラムを追加する
"Executables"ボタンで、仮想化したDataフォルダ内で実行するアプリケーションを追加できます。- 右上のドロップダウンボックスから選んで"Run"をクリック。
- デフォで登録されているはずの、スカイリム本体
- スカイリムのランチャー…MO経由で起動すると、現在読み込まれているプロファイル個別のiniファイルにグラフィック設定等の変更点を保存します。
- SKSEローダー…導入済みなら、MOをインストールした時点で自動検出されているはずです。無ければ追加してください(skse_loader.exeが本体です)
- BOSS…現時点ではESPのロードオーダーを調整するのが主目的です。普通どおりにインストールして、MOに追加。(BOSS.exe)
- WyreBash…別項参照
- Simple Borderless Window (SBW)…別項参照
- Creation Kit…スチームのアプリIDが違うので、実行ファイルを登録する際"Overwrite Steam AppID"をクリックして"202480"と入力してください。
8.iniの編集
MOでプロファイルを作るときに、skyrim.iniとskyrimprefs.iniをコピーし、MO経由でスカイリムを起動する際にそこから読み込みます。- つまり、普通にスカイリムのランチャーから設定変更したり、直接iniを編集したり、オフィシャルパッチを当てたり…というのはMOには影響されません。
- プロファイル別にiniファイルがそれぞれ保存されています!オリジナルのプロファイルからコピーされたものです。そうでない場合は、プロファイルが作られた時点でのiniのコピーです。
- 将来的に、全てのプロファイル共通のiniを設定する機能もつける予定です。
- 独自ランチャーやエディターなど、nexusで公開されているiniを編集するアプリケーションをMO経由で起動することもできます(7参照)
9.スカイリムの起動
三通りの方法があります。1.MO経由
- 右のドロップダウンボックスからSkyrimかskse_loader(こちらの人が多いと思われる)を選択し"Run"
- 下のボタンからスタートメニューやデスクトップにショートカットを作ることができます。
2.SKSE経由
- SKSEはMO経由でのインストール不可です。スカイリムのフォルダに手動で入れてください。
- "Proxy DLL"を使うのはあくまでも最終手段です
一番最初の方法しか知らないので他には言及しません。
MO作者からのコメント:特に理由がない限りは1.で起動してください。2や3にも利点がありますが、適切に運用しなければ特定が困難な不具合の原因となります。
10.MODのアップデート
手順は以下のとおりです。- 左枠で右クリック、"check all for update"を選ぶとNexusを読み込んで、アップデートされたMODがないかチェックします。
・アップデートが有効なMODは赤でマークされます
・古いnexus情報のファイルはオンラインの最新情報と比較されます
・もちろん、MODごとに正しいmodIDとバージョンを登録していないとこの機能は使えません。
・また、MODの作者がnexusで公開しているバージョンにも影響されます。
- 好きな方法でアップデートされたMODをダウンロードする
・MO同梱のブラウザ経由の手動ダウンロードで、"download with manager"ボタンを使わなければmodIDやバージョンが正しく反映されません。
- nexusやreadmeでアップデート手順を確認する
・古いMODを削除する必要があるときは、左枠から無効にして削除するだけでいいです(MO作者に感謝!)
- 好きな方法でMODをインストールする。アップデートの場合は、ファイル構造をチェックするために手動インストールを推奨します。
- インストールしたMODのmodIDが既にMOに読み込まれているものと同じなら、MOは同じ名前を使います。そして既存のファイルに新しいものを追加するかどうか聞きます。
・アップデートならYesで、ファイルを上書きする
・(オプションなどで)独自にリネームしていた場合、アップデートしようとするファイルと同じ名前にする必要があります。
- 左枠で優先度設定、有効化します
- (変更が加えられているなら)右枠でESPを有効にします。ロードオーダーも調節(BOSSを使ったりして)
11.セーブデータビューワー
右枠の"Saves"タブには、フォルダの中の全セーブデータが表示されています。マウスオーバーで情報が見れます。セーブデータに読み込まれているのに、現在のプロファイルでは有効になっていないMODがあれば表示されます。右クリック"Fix Mods..." で抜け落ちているESPと、そのMODの一覧を表示します。この機能はプラグインを使うと有効になります。
2 件のコメント:
thanks
お役に立ててなによりですよー
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