ESOでのムアイクさん語録の日本語訳だよ。
UESPのまとめを参照している。注訳も訳している(※がついてるのは訳注)
- ウッドエルフは木でできているのではない。シーエルフは水でできているのではない。ムアイクはハイエルフはどうなのかが気になる。
- 「シルヴェナール」は人物であり、地名であり、概念でもある。ムアイクは不思議だ。どうして一つのものが三つになるのだろう?
- ムアイクは、嘘をついている時以外は真実を話している。あんたにはいつでも真実を話しているよ。
- ムアイクはどうして衛兵はキノコの上に立って見張りをしないのかと思う。塔よりも高いし、ずっと居心地が良さそうだ。
- 宿屋の主人は掃除が終わるまで外で待つようにムアイクに言った。ほんの短い時間だったから、ムアイクは気にしなかった。
MMORPGの定期メンテナンスは適切な運営に必須であるという話か。 - ムアイクは「争いの兄弟」は火山かエルフかのどちらかだと学んだ。彼らの母親なら説明ができたのかもしれない。
※Brothers of Strifeは遺跡群の名前でもあり、チャイマーの英雄二人組の呼称でもある。 - ムアイクは嵐の後に屋根の穴を塞ぐよりも、雨の中を旅するほうが好きだ。ムアイクは穴を繕うのが嫌いだ。
※ゲームの不具合(holes)とパッチによる修正(patching)のことか - ムアイクは多くのオークが一箇所に集まっているのを見たことがない。彼らの炉がある鍛冶場でさえそうだ。
- ムアイクは蜘蛛とささやき声でいっぱいの洞窟があると聞いた。どちらかといえば蜘蛛の方がいい。
Spindleclutchへの言及。 - ムアイクは不思議だ。他の王様に仕える王様がいるだなんて。
ダガーフォール・コヴナントの構造の話。三つの種族にはそれぞれの王が存在し、それらをエメリック王が率いる。 - ウェイレストの地下トンネルは素晴らしい技術の結晶らしいが、ムアイクはそんなことどうでもいい。臭いがひどすぎる!
Wayrest Sewersへの言及。 - 蜘蛛の崇拝者たちは、似たような連中とどう違うのかムアイクには分からない。彼らにお似合いの制服が必要なのかもしれない。
Fungal Grottoへの言及。 - ムアイクは一度エルデンツリーに登ったことがある。そのとき内部には階段があるのを知ったのだ。爪が痛くなってきていたから、とてもよかった。
猫が木に登る方法の例えと、エルデンツリーはてっぺんまで登れないくらい高いという話 - ムアイクは考える。墓地に眠るミノタウロスの骸骨は半人なのか、半牛なのか?
- ムアイクはかつてひとりぼっちで旅をしていたが、近頃は仲間と一緒なのにも慣れてきた。
他のゲームではムアイクはマルチプレイヤーモードに対する不満を述べていたが、ESOはMMORPGなので認める姿勢を見せている。 - ムアイクの父はクイアムといって、クイアム家の血筋を引いているそうだ。だがムアイクは信じていない。父は嘘つきで有名だったからだ。
TESの前三作に登場したムアイクへの言及。スカイリムでは父親の話をしていた。クイアム(Qia'm)はムアイク(M'aiq)を逆から読んだもの。 - ムアイクはかつて六人衆の一員だったが、抜けるように言われた。他の連中がムアイクのヒゲを羨ましがったからだ。
※"Five Companions"への言及。メインクエスト関連。500の同胞団(Five Hundred Companions)とは別。 - ムアイクは政治についてあまり気にしない。実のところ、みんなが仲間だと考えているからだ。
ESOにおける三つの同盟への言及。 - 他人を悲しませるのを楽しむ連中もいる。そいつらを見るとムアイクはマッドクラブを思い出す…なんの取り柄もないひどい生き物だ。
スカイリムでも話していたが、オブリビオンのNPCがマッドクラブの噂ばかりしているという話。
また、マルチプレイヤー環境において他者を困らせたり嫌な思いをさせたりする一部のプレイヤーへの言及。 - ムアイクは常に前に向かって旅をしている。だから方角をよくわかっているのだ。
ESOにはミニマップがないことへの言及。 - ムアイクは不思議に思う。冷たい岩の上なんかで暮らしたい人などいるのだろうか?快適な岩じゃいけないのか?
エボンハート・パクトのブリークロック島(Bleakrock Isle)とかけている。 - 「こっちに来るな!」とその幽霊が言ったので、ムアイクは近づかなかった。だけど何をしようとも、彼女はそう言い続けていた。
Kenarthi's Roostでプレイヤーに呪いの本への警告をする幽霊の話。 - ここいらのエルフは沢山の称号を持っている。どれもごてごてしている。ムアイクは飾らないのが好きだ。
実績によって得られる称号への言及。 - 商人たちはなぜカバンの大きさばかりを自慢して、どれだけ重たいものを運べるかを気にしないのだろう。ムアイクにはよく分からない。
今作のインベントリはこれまでと違い重量や数は関係なく、アイテムの種類数によって制限されているという話 - 時々、ムアイクの目の前で人が突然消える。透明化のポーションはそれほど安く買えるものなのか?
ログアウトするとプレイヤーが消える現象への言及。 - ムアイクは旅の途中、いろんな人と話す。しばらくすると、彼らは全く同じ話を繰り返す。奇妙なことだ。
ゲーム内でボイス付きの会話は一定数しかないという話。 - ムアイクはほとんどのワインが本当にいいものだとは思っていない。だから水を飲んでいる。
錬金術に使うために水が汲めること、そして過去作には飲料としての水が登場してこなかったことを指している。 - ムアイクはとある古参者が迷子の子猫について話すのを聞いた。探し続けるんだ、とムアイクは言った。ミッテンはきっとどこかで見つかるだろう。
クローズドベータ期間で削除されたクエストの話。エボンハートにて、Teroni Serelnimが"Mittens Q. Deathclaw III"という迷子の子猫を探すように頼む。Mittensは町中の特定の場所のうち一箇所に現れるが、彼を怖がらせずに捕まえるのは至難の業だった。このクエストは数多くのプレイヤーをイライラさせた後に削除された。Mittensは現在もゲームに登場するが、彼の家の玄関先に留まっている。 - ムアイクは商人に、品物をストームヘイブンに送り届けるよう依頼した。半分はストームホールドに届き、もう半分はヘイブンに届いた。馬鹿な商人だ。
Stormhavenとかけている。
※Stormhaven=ハイロック Stormhold=ブラックマーシュ Haven=ヴァレンウッド の都市。 - どうして大使館が必要なのだろう?どこへ行こうとも、誰しも皆が大使だ、とムアイクは思う。
"The Honor of the Queen"というクエストへの言及。 - ムアイクは海を泳いで渡ろうとしたが、引き返さざるを得なかった。スローターフィッシュだ。いつだってスローターフィッシュがいるんだ。
スローターフィッシュが防壁として機能していることへの言及。 - ムアイクはあるアルゴニアンに、水中で呼吸ができるのかと聞いた。彼女は、ムアイクに暗闇で物が見えるのかと聞いた。ムアイクはうまく答えられなかった。
過去作でアルゴニアンやカジートが持っていた種族特性の話。 - 若い頃は、ムアイクは冒険者養成校に通ってみたいと思っていた。だがタムリエルには学校よりも、地下墓地の方が沢山ある。
※Crypt of Heartsの話かも?というコメントをいただきました。冒険者養成学校的なのが変貌してしまったダンジョンだとか - 吸血鬼は家庭を持つのだろうか?どうやって?ひょっとするとムアイクは知らないほうがいいのかもしれない。
- 魔女と魔女ハンターはよく口論になる。ムアイクは喧嘩するほど仲がいいんじゃないかと思う。
- この場所はこんなに寒いのに、ムアイクはノルドがサンダルなんかを履いてるのを見かける。どうかしてる!
- ムアイクはギルドに入りたいとは思わない。そして、ムアイクはほとんど一人ぼっちだ。うーん、これは考える必要があるな。
他の人との関わりが欲しいプレイヤーはギルドに入ったらいいよ、というヒント - ムアイクは賞金のために戦ったりなどしない。気が弱いからだ。
The RiftにあるBlessed Crucibleへの言及。 - ムアイクは新しい場所に立ち入ると、しばしの間その場所について思い描き、瞑想する。
ローディングスクリーンの話。 - ムアイクは水がある場所ならどこででも釣りをする。そういう所は混雑していないからだ。
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